おはようございます
昨晩の米国株式市場は大幅反落となりました。
NYダウ -622.03 23723.69
NASDAQ -284.60 8604.95
S&P500 -81.72 2830.71
VIX指数 +3.04 37.19
原油 +0.86 19.70
為替 106.91
景気への懸念と米中貿易で下がったんですね。
なら良かった!
下がってくれたのは良くもあり悪くもありと言った所なんですが、コロナウイルスが要因でなければまだいいです。
米中の貿易に関してトランプ大統領は関税を課すというような事を言ったようですね。
去年から何度となく貿易関税でやり合っていましたが、結局は双方とも政治利用することに終始し、巷で言われるような関税がお互いの経済を悪化させるということはないという、いわゆる国内向けのショーを演じていたわけですが、今回はどんな感じなんでしょうか。
また同じような趣旨の話で終わるのでしょうか?
今回は新型コロナウイルスの世界的被害、特に米国は世界でも最も感染者などの被害が甚大だった経緯があります。
中国は用意周到に人種の違いや習慣の違いに目を付け、いわゆる濃厚接触する度合いの高い国や地域に毒性の高いウイルスをばら撒いた可能性があるとも言われています。
そしてアジアはハグやキスを挨拶代わりにする習慣はない人種でありむしろ接触しないほうなので、感染力の高いウイルスを撒いたという人もいましたね。
トランプ大統領がおっしゃる通り、人工物かそうでないか、遺伝子の組み換えかそうではないかなど新型コロナウイルスの出生経路については確定的ではないけれど、武漢で発生したことは事実です。
生物兵器であるかどうかは分からないという事にしたのでしょうが、やはり中国政府の初期対応があまりに自己中心的で隠蔽体質そのものであったことを問題視し、国家での賠償を求めていくということなのでしょうね。
湖北省武漢で発生した事は、かなり早い段階で中国政府も知っていました。
分かっているだけでも1か月以上公表していないと言われています。
SARSを経験した国とはとても思えない対応です。
しかも中国人を平気で海外に渡航させていました。
これが仮にワザとじゃないとしても、国として責任がないなどと平気で言える話ではありません。
いつもそうですが、上から目線で強気な姿勢で脅すかのような物言いで自分達が悪いなんてとんでもないと怒りを伴って、まるで無実の罪を着せようとされているくらいな感覚で報道官が演技していますが、全く周辺に怒りしか起こしていない事が分からないのでしょうか?
そう考えると中国人大丈夫?って思ってしまいます。
もちろん罪として認めてしまったら、当然の賠償請求に繋がり、途方もない金額を支払えと言われてしまいます。
だから何が何でも認めない、認めたくないということは分かります。
しかし、隠蔽し国民を自国から海外に行かせたことは罪です。
罪の中でも大罪に値する行為ですよ。
賠償して当然です。
交通事故だって人身事故だったらお金払うでしょ。
国家的賠償も今回は当然ですよ、中国は加害者でしかないんだから。
今回、新型コロナウイルスで経済活動自体を自粛しなければならなくなった責任。
そして多くの人間が感染し、お亡くなりになってしまった責任。
これは原因を作った中国が賠償する以外にないですね。
習近平を取調室で取り調べして、かつ丼食わせて、親が泣いてるぞって泣かせて、罪を認めさせるようにしないと・・・
いつまで経っても「私たちは誰かにばら撒かれたウイルスに勇敢に戦って、かつ世界の人々にその情報まで提供した。感謝されこそすれ憎まれる筋合いのものではない」などと言っているうちは、雑居房に入れられて、同室の先輩たちにいじめられるような目に合わせないといけませんね。
良いと思いますよ、中国の首席くらいその程度の扱いで、特別な待遇なんてすると中国人はすぐつけ上がりますから。
中国、特に共産党は今回の事を深く深く猛省し、今後100年間は毎年謝罪をし、払えるものは全て払い、自分達はもう一度人民服と自転車でやり直した方が良い。
結局中国人は少し豊かになるとすぐに世界制覇とか考え出してしまう。
中国のアジア沿海地域での振る舞いを知っていますか?
酷いもんですよ、尖閣諸島は米国が日本の領土と言ってくれたから、まだ周りを旋回する程度で済んでいますが、フィリピンあたりとか南沙諸島はもう軍事拠点化しているじゃないですか。
この期に及んで、中国が世界制覇する気でいることを分からない人は、もう少し生き方を考えた方がいいですね、知らなすぎだから。
しかもこんな風になったのは、つまり中国が態度を豹変させたのは今世紀に入ってからですよ。
それまでは成長はし始めていたけど、威張ってはいなかった。
むしろ先進技術を持つ国に対しては頭を下げていたくらい。
それが実力を付けてきたとみんなが喜んでいたら、手のひら返しの地域侵略ですよ。
人口が多く、GDPが世界の15%くらいを占めるまでになり、もう中国なしではやっていけないと思っているのかもしれませんが、このままにしておいたらもっと大きくなって、米国がデコピンで死んでしまうような強大な国になりかねない話です。
しかし、まだ今なら間に合います。
中国なしでも世界は全然大丈夫です、かつての日本がそうだったじゃないですか。
日本もあのバブル経済の時はGDPの世界シェアは同じくらいだったと記憶しています。
でも米国から叩かれ、株式市場も先物市場を創設させられ、出来た直後に外資系の大量売りでバブルを崩されたじゃないですか。
どうやって相手を潰すかは、その時代でやり方は違いますが、没落した日本が世界経済に何か影響を与えましたか?
ただただ日本が世界シェアを失って行っただけですよ。
もっと言えば不況に喘ぐあまり、それまで培ってきた技術まで流出していく事になったわけです。
中国も同じです。
凄い国になったとは思いますが、没落してしまえば同じです。
ただの国になり下がるだけ、世界経済に対した影響はありません。
また別の国や地域が勃興していきますから、何の心配もいりませんね。
ただ、そうなるためには一段のインフレ政策が世界的に必要になっていくかもしれません。
今世界は、特に日本ですが、政府の負債がかなりの額になっています。
それでも米国などは経済規模が大きいのでまだ良いのですが、それでも過去に比べれば負債額は増加の一途です。
それに加えて今回のコロナで政府としては更なる資金を要求されています。
財政的には良いはずがありません。
これを打破するためには、まずは景気を良くすることなのでしょうが、何年かかるのか、また時間をかければ必ず想定以上の好景気になれるのかは不確定です。
とすると手っ取り早いのは経済をインフレ化させることです。
つまり貨幣価値を下げること。
今80歳前後の方々が結婚してマイホームを買った頃、住宅ローンの登場で一気に持ち家が現実のものとなり、みんなローンして家を買いました。
そのほんの少し前までは戦後の混乱期であり、経済がこれほど復興し発展するなど考えられませんでした。
でも、したんです、復興できたんです。
これはひとえに経済のインフレ化のおかげです。
インフレというのは物価が上がることですよね。
何に対して上がるのか?
お金に対して物の価値が高くなるという事。
簡単に言えば、今までは1個10円のアイスが10年後に同じものを買おうとすると1個30円になっていたってことありますよね。
これは10年前なら1個に対して10円というお金を払えば1個のアイスと交換できたのに、10年経ったら同じものを買うために30円払わないと買えないということです。
当たり前の話のように聞こえるでしょうけど、大事な事なんですよね。
値段が上がる背景には様々な理由があると思います。
長くなるので説明まではしませんが、経済が発展して需要が増えると値段は上がってしまいます。
だからたかがと言ったら失礼ですが、同じアイスを買うのに3倍のお金を払わないといけなくなったのです。
ちょうど10年間海外に行っていた人が久しぶりに帰国して。「あのアイス買いに行こう」と商店に行って買おうと思ったら、「えっ30円!10円じゃなかったの?」となるかもしれません。
気が付けばすべての値段が上がっている。
それだけ10年前よりも日本の経済は発展したんだなってことになります。
もっと言えば江戸時代の貨幣価値と経済を今と比べたら一目瞭然でしたかね・・・
つまり経済活動が盛んになり取引量、生産量が増大していくと経済は拡大している事になります。
その循環が続くとひと昔前よりも貨幣価値はどんどん低下します。
先ほどのマイホームを購入するために組んだ30年ローンも、30年前に組んだ時には「ちゃんと払いきれるかな?」って不安感を持ちつつも、夢のマイホームに手が届くという欲には勝てず、ローンを組んだわけです。
しかしその頃は戦後の復興期から高度成長期の真っただ中。
旺盛な需要が物価高を招いたわけです。
その結果、お金の価値は相対的に低下の一途を辿るわけです。
だから30年前に組んだ1500万円のローン。
これが20年前くらいにはまだ1000万円弱くらいは元本部分で残っていたかもしれませんが、大した額ではなくなっていたんです。
だからみんな繰り上げ返済したんでしたよね。
そのくらいのお金を一般庶民でも持てるようになっていたんです。
30年前だったら現金で1000万円持っていたら中々のもんだったと思います。
その頃は清水の舞台から、的な感覚で組んだ借金、だから懸命に働いてこられました。
そのお陰もあって、経済は盛り上がりインフレになっていたんです。
だから過去の借金が大した金額ではなくなっていたんです。
さっきのアイスは買う方ですね、住宅ローンは払う方です。
買う方は多くにお金を払わねばなりませんが、払う方は昔の感覚よりも少額に感じるわけです。
経済がインフレになるという事は、貨幣価値は下がるという事の意味をご理解いただけたでしょうか。
この50年間くらいを大人として生きてこられた方にとっては懐かしくもあり実感できる話ではないでしょうか。
今回の新型コロナウイルスの出現により、これまでに蓄積されてしまった債務に加えてさらに多額の資金を各国政府は拠出して行かないといけません。
つまりお金の量が大きく増えてしまう事になりそうです。
その結果、経済はどうなるか?
普通ならお金の量だけが増やされるので、お金の価値は下がりますよね。
物だってそうじゃないですか。
使い捨て商品は至る所に大量にありますが、高価なものは無いですよね。
無価値ではありませんが、値段は安い物が多いです。
これは量が多いからそうなるわけです。
ちょうど今の原油と同じですかね・・・
お金も同じです。
とすると、物の値段が相対的に高くなりがちになります。
ある意味、将来的に債務負担を軽くしようと考えたら、お金の価値そのものが低くなればいいじゃないですか。
という事は、世の中を物価高にする、インフレ経済に持って行けばいいという事になってきます。
もしかしたら、世界のトップの方達はそれを狙っているのかもしれません。
現時点では何よりも新型コロナウイルス対策が優先されますが、優先した結果経済はデフレになりますね。
本当はデフレというよりも経済活動そのものをさせないわけですから、もっと酷い事態なんですけどね。
そんな事をせざるを得なくなったので、今後の手としては、沢山出したお金でパンクしないために、インフレに持って行くように仕組んでいくと思うんですよね。
つらつらとまともそうに書いて参りましたが、結局何が言いたいかと言うと、だから先々は株式は上がるということです。
先ほど来申し上げている様に、今はまだ分かりません。
2番底を探る相場展開も予想されますし、コロナの第2波が猛威だった場合は改めて経済の先行き不透明により1番底を確認しに行くこともあり得ます。
一説には第3波はそれ以上に強烈なウイルスになっているという人もいます。
なので結論的な底値など言えるはずもありませんが、将来は株価は上がる。
このコロナで世界がどれだけ本来不必要である資金をどれだけ使おうが、必ず回収する時期を作ります。
それまでにはもしかすると結構な時間を要してしまうかもしれません。
ですが、資本主義経済の下では経済がインフレでありさえすれば、国が亡びる事はありません。
極端な言い方にはなりますが、国はそういう存在です。
だからこそ政府を正しく監視し、と同時にそれ以上と言っても過言ではないと思っていますが、正しく海外情勢についても報道されねばなりません。
国会答弁が重要でないとは言いませんし、マスクをどこからどうしたという事もどうでもいいわけではありません。
それも監視といえばそうです。
でも「そんな事」って言ってしまうくらい、世界で日々起こっている事の方が重大だと思いませんか?
米中の何が問題なのか?
欧州はなぜ米国並みに中国を批判しないのか?
中国の本当の死者数は何人なのか?
もっと言えば、なぜ日本の政治家はそういった事に触れないのか?
ユーチューブで何とか真実を語ろうとしている人も出てきています。
一方で嘘八百を言いふらしている人もいます。
何が本当か分からないのが現実かもしれません。
そんな時、本来それが仕事であり使命であるはずのマスコミが本来の仕事をしてもらったら、国民も政府も目が覚めるのではないかって思うのですが、甘いですかね・・・
言いたい事を構成も何もなく書きたいように書くとこうなるという典型な文章ばかりで恐縮ですが、米国を見ていると今たいへんな事が起こっているんだなって感じます。
一方で国内の政府やマスコミを見るとあまり危機感を感じません。
この差は一体何なんでしょう?
株式相場の話では全くなかったですが、今日から5連休ですね。
株について話す事もそうないです。
なので思った事を書いてしまいました、あしからず。