株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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そろそろ⁉️

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は大幅下落となりました。

NYダウ  -582.05  18591.93

NASDAQ       -18.85           6860.67

S&P500         -67.52           2237.40

VIX指数         -4.45                 61.59

原油              +1.22                23.85

為替                                     111.27

 

昨晩のNYダウも一時は1000ドル近く下落したようですね。

まったくよう下がりますな・・・

 

株式は上げ下げしながら右肩上がりになっていかねば儲かりません。

下落しっぱなしでは困りますねぇ・・・

 

でもまだ下がるんでしょうね、新型コロナウイルスに確固たる対策が確立されるまで。

 

いわゆるワクチンの開発がいつ完成されるのか?

得意のカルト的に言えば、いつ出すのか?

 

株式に限らず相場と言うものは買い方と売り方がいて成り立っていますね。

大幅安だろうと大幅高だろうと、「値」が付いているという事は、売買が成立しているという事。

誰かが売って、誰かが買っているから市場として存続し得るわけです。

 

たまに売り一色となり値が付かない、あるいはその逆といったことが瞬間的に起こりますよね。

これは、売買注文がどちらか一方に偏っているために起こります。

そして市場は売りと買いの量が折り合うところまで値段を調節していく事になります。

 

だから売りが多いと一気に値段が下がったりするわけです。

 

でも不思議ですよね、こんなに下がっても株価はその一瞬一瞬の売買をこなしながら下落し続ける。

この間、誰かが「買っている」わけです。

売り方の買戻しが中心である事はその通りなんでしょうが、それでも次にまた売っている人もいる。

そんな事を繰り返しながら相場は日々下落して行く。

 

じゃあ売り方さんは相当頻繁に買戻しと新規売りを繰り返すんでしょうか?

 

そうであるならば、その頻度を知りたいです。

 

だってここまで下がっていてもまだ売っている方の相当部分が新規売りなら、その人たちはこれからも相当株価は下落すると思わないと売れないですよね。

もしくは売り乗せしている人もある程度同じことが言えるのではないでしょうか。

だって、下がったところでまた売りを増やせば、自分のコストはより下がってしまい、何かで一転上昇相場となった場合の損失は大きくなるばかりですよね。

 

アルゴ取引を用いている人などは、資金力もあるのでしょうが、それでも逆に持って行かれた時の損失額はそれなりに巨額になるのではないんでしょうか?

 

大資本を動かせる方々のその資金力は、私などの想像を超えて潤沢なんでしょうから、いらぬ心配なんでしょう。

そう分かっていても、ここまで下落してさらに売り乗せるその相場観と言うか、やり方が出来るって凄いなとある意味感心し、自分には無縁なお話だなと思います。

 

まぁ、いつの世も相場なんて巨大資本を動かす人たちが何年に一度大きな勝負をしているようなもんなので、そんな時小物がいくら喚いても聞こえもしないでしょうが、やるならやるって言って欲しいですよね、すぐ逃げますから・・・

 

 

昨晩NY市場が大幅に下がったのも、理由としては米国議会で与野党が経済対策で合意ができていない事を嫌気してとあります。

 

アルゴのせいで1つの材料で動くボラが大きいのは分かりますが、これもいつも思いますが、反対の動きも大きいはずですよね。

昨日は出来高が少ない中(というのは新型コロナウイルスの影響を考慮して立会場を閉鎖したようです)、アルゴの一人歩きだったのかもしれません。

そんな中でもこれまでの下落率などや、法案の成立の可能性などを考慮したら、逆の反応をするということは計算の中にはないのでしょうか?

 

そういったアルゴが何を基準に売買の方向性を決定し実行しているのかがよく分からないです。

 

今回もこれまでにない下落を被り、今までの数年間にわたる努力が一瞬にして砕け散ってしまった事になります。

もちろん株式相場はこれからも続きますし、何年か後には「コロナ?あったね~、あん時は酷かった~~、忘れもしね~よ」ってなるのでしょう。

だから投資を止めたり、諦めたりすることはありません。

 

しかし、もう少し新型コロナウイルスの脅威が分かればなって思います。

 

SARSを経験しておきながら、今度の直撃をかわし切れなかった。

何年相場やってんだってことですね。

何かおかしいとは感じながらも、でも一度織り込んだよなって思いこんだのが遅れた最大の要因でした。

やはり何があっても思い込みはいけないですね。

 

いや、それでもここ数年は誰に何を言われようとも、NYダウ30,000ドルという事を思い込んでいて、ほぼほぼそこまで来たのも思い込みでした。

 

やはりちょっとした機転と言いますか、相場の変化とか雰囲気を感じられるか、ここに尽きるのかもしれませんね。

その機微を感じる事が出来る人が資産を増やしながら生き残れる人になるのでしょう。

 

その機微を掴めるようになる訓練と言いますか経験値を積み重ねることで可能になる部分もあるのではないかと思います。

 

そしてこれをも次への糧として一からやり直すこととしていきましょう。

 

相場は終わりません。

むしろ相場が終わったと自分が思った時、その時が相場の底ではなかったですか?

そんな時は金がない。

そんなものです、みんなそうです、腹いっぱい買って、損切もして、買う金なんかありません。

でも「終わった」と思って投資を止めてしまえばそれまでですね。

そして「終わった」と思ったらまだまだ下がったというなら、やはり相場観が無いという証拠なんでしょう。

だから売り時も分からなかったんです。

 

そうは言っても偶然も多いのが相場。

結果勝てば良いのですが、それじゃあつまらない。

 

生きていればまたチャンスは必ずあります。

無理のない範囲でこれからも取り組んでいきましょう。

 

何となくですが、もう一波乱があるかないかくらいが相場の変わり目になる様な気がするんですが、いかがなものでしょう⁉︎

 

そして、ワクチンが開発された!

というニュースが市場に出てきた時にどんな反応になるんでしょうね。

 

多分、その時はまず手の早い向きが買いに走るんですが、その時はまだ売り方は半信半疑で相場を下と見ています。

これまでで売りで儲けた人は目線が下向きのままですから。

そんな売り方さんは、上げたところをまた売りにきますので、一瞬下がるように見えます。

そこで下げた時が、多分ですが、最高の買い場になるんじゃないでしょうか❗️

 

そんな想像を巡らせて、少し気分を変えてみても良いのかもしれませんね。