おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -785.91 25917.41
NASDAQ -268.07 8684.09
S&P500 -86.86 3003.37
VIX指数 +4.83 38.33
原油 +0.63 47.38
為替 107.21
さすがに昨日のNYは上がり過ぎだったという事でしょう。
あれだとFRBがもっと利下げでもしないと割が合わないでしょうしね。
それでもFRBからしたらいきなりの0.5%下げを敢行したわけですから。
やった方だと思います。
思いますが、インパクトがあったかと言えば、正直言うとそうでもないかな。
そうすると、過去最大の上げを演じた翌日ですから、戻ったところを改めて売りに行く向きもいるでしょう。
その人たちもおっかなびっくりと言うとこもあるでしょうけどね。
もしこのまままた担がれたら嫌だし、でも折角来た売りのチャンスだし・・・
相場を語るなんて事は無いからね。
方向性が決まったら、そっちの方向へ単純に向かうだけ、それも際限なく。
世の中とっくの昔に高速売買が出来る環境になっていて、それこそ人間の脳では判別できない速さかつ量をこなせる時代。
ある時間やワード、発言などによって、もしくはある指標によって売買が自動発注される。
それは組んだ人しか分からない。
でも多くのアルゴがあるのでそれぞれの思惑も絡んでいる。
アルゴが全てではない。
だから「切る」という事になんの躊躇もない。
やはり相場は相場に聞けだが、こんなに変動性が激しいと、参加するなら割り切りが最低限必要です。
ダメならとっとと切る。
もちろん、こんなに動いていて、それを何年かに一度のチャンスと見て買いに入るのも相場観としてそう思うならありですよね。
上昇相場は終わらない。
コロナウィルスは他のウィルス同様、時間が解決し、それによって抑制された本来の需要が反発力を伴って膨らんでくる。
むしろこの危機を乗り越えた先にはもっと大きい相場が来ると想定する。
と思うなら買い下がりを徐々にやって行っても良いと思う。
株は下がったら買えと言いますからね。
どこまで下がったら買いになるのかは誰にも分からない。
だから少額ずつ、ある一定の水準から買い下がる。
これはこれで有効なやり方なんじゃないでしょうか。
相場はたいていの場合、下がっている時は買いにくいものです。
何故か?
その時の相場環境は決して良いとは言えない状況だからです。
大抵の場合は、「どこまで下がるんだろう?」とか「今買ったってまだ下がる」などという言葉が普通にあって、とても買える雰囲気ではないからです。
そしてある程度、大衆のそういった発言は当たります。
だからダメだってことになる。
でも、そこら辺で大抵の人は終わってしまう。
相場の底なんて誰にも分からない。
だから底値圏と思われる所から下は買い下がるように考える。
ダメだダメだとばかり言って相場の僅かな変化を見逃したり、相場から離れたりしていると、買い場を逃す。
「頭と尻尾はくれてやれ」
とゆー相場の格言がありますが、一番安値で買う事は事実上不可能に近い。
なので、過去と比較したり、今後の様々な状況を勘案して安いなと思ったら、本当に少しずつ買っていく。
これくらいしか弱小投資家に出来ることはありません。
でもそれが時間とともに成果として現れてくることになります。
買わなければ損もしませんが、利益も生みませんから。
本業でガッチリマンデーなら、敢えてリスクをとる必要はありません。
でも、折角投資する資金をお持ちなら、そのお金にも働いてもらった方が良いですね。
依然として乱高下する相場が続くようですから、無理はしないようにしていただきたいですが、無理のない範囲で基本買い下がりで望まれてみてはいかがでしょう⁉︎
まだ早いですかね……