株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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NY株式市場1000ドル安‼

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は暴落となりました。

NYダウ  -1031.61  27960.80

NASDAQ    -355.31           9221.28

S&P500      -111.86           3225.89

VIX指数      +7.87                  24.95

原油            -2.18                  51.22

為替                                     110.70

 

とうとう来ましたね。

昨日先物ベースで大きく下がってましたからね。

きっとこの2~3週間で大方の売仕掛けが完了したんでしょうね。

 

誰が何時売の号砲を鳴らしたのか興味がありますが、G20 なのか新型コロナでの死者数なのか、何かしら取り決めの様なものがあるんでしょう。

週末のサンダース氏勝利が株価下落の要因だとモーサテでは言ってますが、ただの予備選で民主党候補の1人が目立っただけで、世界的に株式市場が暴落?

いくらサンダース氏が左寄りで医療保険制度をやり出したら30兆ドル以上の金がかかるって言ったってねぇ。

まだ民主党の代表にもなっていない段階でこんなに下がるわけないと思うんですけどねぇ。

 

 

でないと買い方だっているはずです。

これまでの勢いからするとちょっとした売仕掛けなら反対に買い場になって踏みあげられる格好になるのが落ちでしたよね。

 

今回はそうじゃなかった。

 

何で?

 

みんなで買うところまで買ったので、また新たな買い場づくりをしなければ相場が続かないからと考えるのが普通なんじゃないかって思いますよね。

 

相場なんて結局は需給関係でしかない。

売りが多いか買いが多いかということ。

 

売る材料が多いか、買い材料が多いかではないです。

 

どっちにどれだけの金持ちが付くのか。

これじゃないですか?

 

明らかに好材料でもあまり反応しないこともあるし、上昇相場の時は悪材料に目をつぶって上がり続けることもある。

 

でもこうした世界的な暴落は、誰かが大きな資金で売崩さなければ出来ないですよね。

 

出来ます?

 

「新型コロナウィルスの感染が世界的に広がりを見せて来たから、今後の世界経済を懸念して株式を売りにいった。」

 

信じます?

 

これでこんなに下がるなら、もうとっくに下がってますよね。

相場関係者はことごとく新型コロナウィルスを甘く見ていたって事ですか?

 

さすがにそれ程低能ではないです。

むしろ世界でも有数なエリートしかいないです。

しかもただのエリートではなくて、相場観もある方達です。

 

それがこんな理由で慌てて売投げるなんてすると思います?

 

計画的にやったとしか思えない。

一体売崩すのにいくらかかると思いますか?

かなりの額ですよ。

 

だとしたらみんな寝ずに起きていて、自分の資産を売ったんでしょうか?

出来るわけないですよね。

何かのタイミングで売りを大量に出したとしか考えられない。

 

要は金融を支配する者たちの思惑で相場なんてどうとでもなるということ。

あまりカルト的なことを言いたくはないが、カルトなんかじゃないですね。

 

新型コロナウィルス以外に今回の暴落に繋がる理由ってほかになにかあります?

 

米国の景気指標がこんなんなるくらい悪い数字ってありました?

無いと思いますよ。

 

じゃあ他の国ではなにかありましたか?

私では見つけられませんでした。

 

 

はからずもこうなった以上、今後においては下がってしまったものをどうするか! です。

買い下がるのか、売って一旦ニュートラルにするのか、何もしないのか。

新型コロナウィルスについてよく分からない、この事が相場を売崩せる最大の理由ですよね。

それがあると折に触れ蒸し返して相場を下げさせられることが出来ます。

 

今回の下げの一発でもう織り込んだというなら買いでしかないですが、これまでの様にそうする事ができるのでしょうか。

 

私は今回はもう少し下があると思いますね。

 

取り敢えずはこれほどの下げに対する余震もあります。

まんまとやられたわけですから、やった方はほくそ笑んでいることでしょう。

 

個人投資家なんてこの巨大な市場の中ではチリみたいなもんです。

我々に出来ることはあくまでも長期的に相場に寄り添っていくことだけ。

 

下がったらまた良いところで買うだけ。

 

もし危ないと思うなら現金にしておく。

 

これくらいしか出来ることはありません。

 

でもチリはチリなりにアンテナは張っておかなければなりません。

ちょっとした違いがその後に響くからです。

 

 

あまり大ごとにならない事を祈りますが、一方で良い買い場になっているかもしれない事も忘れずに対応したいですね。

 

最後に、株も大事ですが、感染にも気をつけていただきたいです。

 

周りにいますからね、感染者が!