こんにちは
昨晩の米国株式市場は大幅下落となりました。
NYダウ -277.26 29102.51
NASDAQ -51.64 9520.51
S&P500 -18.07 3327.71
VIX指数 +0.51 15.47
原油 -0.59 50.36
為替 109.74
あれだけ上げておいて、新型コロナウィルスの警戒で反落と言っています。
まぁそんな抜け抜けと言いますね~
まさか中国で死者数が500人とか600人なんて行かないとでも思ったんでしょうか?
まさに取って付けたような下落の理由ですね。
単純に雇用統計の発表が終わって、短期的に上げ過ぎた反動ですと言うのが本当のとこでしょう。
雇用統計も16万人予想に対し22万5000人でした。
米国の景気は強いんですね。
それもそのはず、中国をしり目に好況下の低金利が続いているんですからね。
株が上がって当然と言えば当然です。
しかし、こんな時は少し静観しているしかないでしょうな。
買うには調整不足、売るには惜しい。
景気が良いからなのか、トランプ大統領のおかげなのか、ドル指数が2か月ぶりに高値を付けたとニュースで言ってましたね。
金利が低いけど通貨は強い。
これで金利が上昇でもしたらもっと強くなるんでしょうか。
円に対しては弱含んだようですが、その理由も安全通貨だから円には弱い・・・
いつまで円は安全通貨などと言われ続けるんでしょうか?
隣国で恐ろしい病魔が蔓延しているっていうのに、日本国内では国会議員までが桜話に花を咲かせているから、きっと安全なんでしょうね。
こんな事を書くと野党支持の方々はちゃんと野党は質問してるとか対応してるとか反発したくなるんでしょうけど、じゃあマスコミはなぜそっちの話はニュースにしないんでしょうね。
桜の話の方が野党の皆さん力強く話されるからなんじゃないのかな⁉
まぁ その話はどうでも良いんですけど、米国の株式市場はもう少し冷静な値動きをしていただきたいですね。
コロナの話が出たときは、少々パニック的になったとしても仕方ないと思うんですが、
SARSも過去に経験しているし、致死率がそれほど高いわけではないようですし、ワクチンの開発が進展しているといったニュースもあるので、今になって警戒感で下がると言われてもピンとこないですよね。
むしろ、若干心配なのは雇用統計が出てしまった事で、来週以降は材料不足で調整色が強まる感じになりかねないことです。
パウエル議長の議会証言などもありますが、雇用統計が強かったことに対しどんなコメントが出るのか興味はありますが、それほどサプライズはなさそうです。
日本株も日経平均株価が23993円まで行きながら24000円は超えられないという体たらく、結局終値は23827.98円でした。
為替が109円後半になり、米国株が上昇したことで大幅高した後の週末安といった展開でした。
CMEは150円ほど下がっていますので、何も無ければ週明けの東京市場は安めから始まりそうです。
やはり24000円の壁はそう簡単ではないようですね。
しかし、今度抜けてしまえば、そして高値を更新するようになれば改めて25000~26000円相場に繋がるところにいます。
今回は是非とも高値更新していただいて、オリンピックの頃までには勢い付けて28000円くらいまでぶっ飛んで欲しいものです。
今回はたまたま?中国の邪魔建てのせいで調整を余儀なくされましたが、こうして上昇が確認されてくるとなれば、今後の展開に注目していきたいと思いますね。
コロナに負けるな‼