株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米中摩擦が無くなる日

おはようございます

 

昨晩のNY株式市場は上昇しました。

NYダウ  +100.51  28235.89

NASDAQ    +79.35           8814.23

S&P500      +22.65           3191.45

VIX指数      -0.49                  12.14

原油            +0.19                 60.17

為替             109.56

 

また上がりましたね。

しかし、上がる理由が相変わらず米中しかないですね。

イギリスの事もありますが、懸念していたものが解けただけで、それ程の材料性は無いようです。

米国株式市場の変動要因の殆どは中国に起因していると言う事ですね。

それだけ中国という国が強く大きい事の現れなんですが、いつまでこの状況は続くんでしょうか?

 

私が思うに、中国人に抱く勝手な中国人像からすると、かの人民は執着心というか、長い時間をかけて何かをすると言う事に関しては諦めないですね。

そして狡猾さも凄いです。

 

以前にもその様子を垣間見たことがありましたが、今の香港に対するやり方を見ているとやはりなって思います。

 

 

最初は少しずつ規制をかけていきます。

 

その一見大したことのない規制が浸透すると、輪をかけて次の規制を出してきます。

 

当然お上の規制に反対する者が出てきます。

その反対勢力の抵抗の強さをしっかりと見てきます。

 

抵抗がかなり強いと分かるや、意外とあっけなく手を引いてきます。

 

しかし、抵抗勢力に屈した訳ではありません。

 

ジーッと様子を見ているんですよ、よく言う、「虎視眈々」とね。

 

そして、相手が油断したり抵抗を続けなくなったところを見計らって、一気に叩き潰します。

 

このやり方は別に中国だけではなく、誰でもどこの勢力でもやるじゃないかと思われるかもしれませんが、中国は時間のかけ方が半端ないんです。

 

何年でもやりますよ。

 

しかも強弱をつけながら、相手が少しずつ弱っていくまでね。

 

だから怖いんです。

 

香港については人権も絡んで、そう簡単に中国の思い通りには行かなそうです。

 

しかし、決して諦めません。

 

付け入る隙をずーっと狙ってます。

 

一方でアメリカ人はそれ程忍耐強くない。

力は強大だから、中国だって手は出せない。

そう、手は出せないと思わせながら、ファーウェイなどが密かに暗躍するんです。

そして気がついたら米国の中枢にまで中国系アメリカ人として入り込んでしまいます。

 

途中で気づいたからこうして米国も対処し始めましたが、手遅れになるところでした。

 

そんな中国相手に戦争同様のことをしているわけですから、そんな簡単に終わりが来ることはありません。

 

株式市場としては、いつまでこの話題が相場の変動要因となるかです。

それしか興味はありません。

米中がまた揉めたという話題が出ても株式市場が反応しないようになれば、また違う話題を探すだけです。

 

そうなった時に中国はどうなっているのか⁉︎

はたまた米国は米国でいるのか⁉︎

 

何年先の話か分かりませんが、世界が共産党支配下になっていないことを祈ります。

 

その意味でも香港人に頑張ってもらいたいし、中国の人権問題を厳しく追及してほしいですね。

 

さらに言えば…

 

それが株の上昇にも繋がればなおのこと良いのですが…