おはようございます
12月になりました。
めっきり寒くなり、あっという間に冬です。
皆さま体調管理は大事です。
お風邪など召しませんようご自愛ください。
さて、先週末の米国株式市場は調整でした。
トランプ大統領の署名により改めて米中摩擦が再燃する可能性を懸念した動きとなりました。
一方で感謝祭後のブラックフライデーは過去最高額の売上となった模様です。
サイバーマンデー等を合わせると1400億ドルの売上を見込むそうですね。
やっぱり米国は大きな国なんですね。
先月の11日、中国で恒例となったアリババ主催の独身の日もこれまた過去最高額を更新しで4兆円を超えました。
いずれにせよ両大国の購買力は凄いものがありますね。
日本もそれらにあやかって小売業者の中には便乗したところもあったようですが、あまり目立たない印象を受けました。
ニュースで報道されていたのは見ましたが、普通のセールの名前がブラックフライデーという感じに見えました。
日本独自の商戦ではないですからね、それ程定着しないのは仕方がない事ではありますね。
まだまだこれからなのか、あまり盛り上がらずに消えて行くのか⁉︎
どうなんですかね?
そんな楽しい買い物企画とは裏腹に、今後の米中はまた揉める事になったような感じです。
しかし、人権問題が出た以上、世界でも問題視される事は避けられないでしょうから、せっかく貿易で合意出来そうだったのが長引く事になりますね。
そして大方の予想通り、香港ではまたデモが起こり荒れた状態になってきました。
香港人権法に反発した中国共産党はこれからどんな態度で米国に臨むのでしょう。
内政干渉だと言ったところで米国があ〜そうですかって引っ込むわけはないですからね。
さらに中国が様々な非人道的な行為を行っていた事が前面に出てくる事も想定されます。
一々否定するんでしょうし、またあの偉そうな態度で会見をやるんでしょう。
それはいいとして、やはり予想通りの展開ですよね。
米国株式市場が高値を取るように上昇すると必ずと言っていいほど米中問題が出てきて、景気に与える影響を懸念して株価調整となります。
ある意味、この問題が無いと、株式市場は調整しないんじゃないかとも思えてきませんか?
他の理由でも下げてる時はあるんでしょうけど、何となく米国経済指標の悪化以外はあまり反応していない気がするんですけどね。
相場は上げ下げを繰り返しながら上へ行ってくれる方が息の長い展開になりやすいです。
その意味では、米国株式市場のよい調整役なのかもしれません。
これまでの所、米国株式市場は右肩上がりをずっと継続していますこらね。
この動きがまだまだ続く事を祈るばかりです。
今年も最後の月となりました。
終わり良ければ全て良しと言います。
昨年のクリスマスはかなり厳しい相場でした。
今年は最高のクリスマスとなると良いですね。