おはようございます
先週末のNY株式市場は下げて終わりました。
NYダウ -70.85 26850.25
NASDAQ -91.03 7939.63
S&P500 -15.83 2961.79
VIX指数 +1.15 17.22
原油 +0.27 56.18
為替 108.01
NYダウの数字でいくと、9月5日の安値26705ドルを割れずに反発し最後はどうにか値を戻す格好も見せた感じの終わり方でした。
7月の高値更新から8月に調整し、再度戻ってきて高値をうかがう展開を見せてくれていましたが、中々思い通りには行かないようですね。
このまま行くと9月5日の26603ドルを割り込む事態を迎えた場合、またもや下落の危機になってしまいかねませんね。
できればその前に切り返すなり、何か材料が出て早期に27100ドルを突破してくれることを期待するしかないように感じます。
今になって数字遊びをするつもりもないわけですが、好材料・悪材料どちらも新規材料に乏しくなってますね。
既出の材料についてはもう織り込みつつあるのかなと思っているので、株価も上か下か動きあぐねているといった印象も受けます。
一方でNASDAQのチャートはもう崩れてますね。
先週末の相場も一時7900割れまで突っ込んでいます。
その後若干戻しているので7939で終わっていますが、NYダウとの対比で行くと既に9月5日の水準は割っており8月の調整局面の中に入っています。
8月5日の安値を下回ると、7月26日に付けた高値を頂点とする三尊を形成してしまう事になるのかと思われますが、この先どうなるのか・・・
NASDAQのチャートを見ていると、中国の影響を受けやすかったのか、既に下方を向いている様にも見えます。
こんな危惧が杞憂で終わる事を願いますね。
このまま低金利政策が世界的に続くのに、株価は峠を越えましたので、下落相場に入ってますよぉ~とはなって欲しくないですから。
今こそトランプ大統領がその実力を発揮して、株価を大幅高に連れて行って欲しいものです。そうなれば少しは日本株も好影響になってくれそうな気がしますけど・・・
ただもう少しだけ長いスパンで考えるとNASDAQでも7600あたりで切り返すなら下値支持線にぶつかって、まともに切り返しとなり、典型的な調整完了形の相場になってくると考えられます。
私はそっちに期待します。
なので、今月一杯から来月中旬までにNASDAQでは7600前後で調整完了し、また年内をめどに高値に向かうと想定したいですね。
日本株ですが、今日もご多分に漏れず、CMEは安いです。
22000円くらい付けたからって、嬉しそうに下がることないじゃないですかって思います。
一体何がしたいんでしょうか?
まぁそれでも全体的には上がってくれていたので、あまりこれ以上悪く言う事は辞めようと思います。
それよりも、少し気になったのがシルバーライフ(9262)です。
その名の通り、高齢者向けの事業を展開している会社です。
確か、2年前くらいに上場して、その時はあまり高くはならなくて、一時1000円割れもあったかと思います。
先週末時点で2552円を付けておりますが、この度1:2の分割をされるとのことで、株価は半分になりますね。
半分と言う事は今の株価からすると1300円前後ですか・・・
もう少し安い方が良いのですが、これはまた1000円近くになる事があれば買ってみたいなって思いました。
FCが順調に増加していて費用対効果が見込めるのかなと思いますし、実際の業績もそれを現し始めてきていると思うんですよ。
昨年9月、つまり1年前に高値3690円を付けてからは、調整させられてきましたが、きちんと本業が伸びていますし、ネット展開やOEM単会も見込め、そもそも高齢者施設が増加してきています。
少し話は逸れますが、以前に比べ介護業の待遇改善は進んできており、給与や労働体制も改善しています。まだ増える老人に対し、施設そのものが増えるのであれば、この先5年は成長できるのではないかと想像しちゃうんですよね。
だとすると、分割後の株価次第ですが、分割してから少し安くなることを期待して待ってみて、下がってきたところは3年持つつもりで買ってみたらまた倍になる可能性は高いんじゃないかって勝手に妄想しています。
あとは、いつも通り、デイでもスキャルでもスイングでも、いつものメンバーが頑張ってくれることを期待します。