heiseisakuraの資産運用ブログ

株の相場観と運用の基礎と雑感をお伝えする日記です

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50代の転職事情

鈍った体には軽労働が最適

 

ブロガーデビューしたけど

収益化には程遠い

 

今年の春から思い立ってブログを始めました。

そう、このブログです。

 

目的は

・収益を上げる事

・日記代わりにこの今を残したかった事

・文章を書くことに慣れたかった事

この3つが主な目的でした。

3つの内、下の2つは実施できてます。

しかし、最大の目的である収益化するブログはまだ実現しておりません。

 

なので、

実はこの夏から鈍った身体に喝を入れる目的と、お金を稼ぐ為にバイトをしようと思い立ちました。

 

転職活動をする傍らで、何のバイトをするか、これは何でもいいとゆーわけには行きません。

 

就職出来そうな案件が舞い込んだ場合には、即対応出来るようにしておきたいとゆー思いもありましたから。

なので、あれこれ考えていたんですが、そんな時、ある花火大会の設営のお手伝いをするバイトがあったんです。

地元の花火大会で以前から知っているイベントです。

どう運営されるのか、興味が湧きました。

 

早速ですが、応募してみました。

すると、間も無くメールで返信が来て、一度面接を受けてくれとありました。

 

面接日が決まり、説明を聞くために指定された事務所に行きます。

 

「この花火大会は特別なので、人気で応募者が殺到しています。数日間にわたって仕事がありますが、全部入るのは中々難しいと思います。」と事務所の女性が説明します。

 

花火大会の設営バイトの内容はこんな感じです。

 

『日給14,000円、9時〜17時.休憩1時間、交通費規定内支給、暑いので熱中症に注意してね!』

って感じ。

作業は長袖、長ズボン、ヘルメットに安全靴は必須です。

 

採用が決まって、ヘルメットと安全靴はただで貸してくれました。

 

いよいよ仕事開始です。

朝、仕事場の最寄駅のロータリーに停車しているハイエースに乗り込みます。

「おはようございます、今日からお世話になります。」と挨拶します。

すると、運転席に座っているリーダー格の方が挨拶を返してくれると同時に「これはハズレの仕事だよ、結構キツイかも」と言います。

キツイも何もこれが最初の私には、生まれたばかりの赤ん坊よろしく、眼前の事実が全てなので、受け入れるしかありません。

 

「兎に角、熱中症だけは気をつけてね、絶対に無理しないでね」と念押しされました。

 

バンに乗っている人達は様々な方が乗車されていました。

いずれの方も私よりは大分若くて、中には10代の方もいらしたと思います。

 

時間になってハイエースが作業場へ向かいだします。

走り出して7~8分ほどで現地に到着。

ところがあいにくの雨模様、しばらく車内で待機となりました。

結局小一時間ほど車内で待機したのですが、やっと雨も止んできて作業に入れるくらいになってきました。

今日初めてこの仕事に就くのは、この参加者では私一人だったらしく、私の見た目からか、最初遠慮がちだった人達も車内という空間のためか段々話す様になってきました。

やはり関心は、なんでこんな仕事を選んだの? でした。

地元の花火大会だし、運営に興味があったけど、どう関わるのか分からなかった。そんな時この仕事を見つけて、これだって思ったんですよって説明します。

みんな、「へぇ~興味あるんだぁ、暑いし、そこそこ体力いる場面もありますよ」って言ってくれましたね。

年齢的に40代かなって人もいるんですが、そう言う人はこの仕事歴が長い方ばかりで、体力的にも慣れているようでしたから、全くの未経験でサラリーマンだった私が飛び込んで来たのはちょっと意外だったようでした。

 

私が入った会社は、イベントなどの際に設営を担当する会社をフォローするのが仕事です。各種イベントは、頭は当然主催者になるわけですが、主催者が企画したイベントを形作るのは、その下請けの設営会社や備品のレンタル会社などです。

それら実働部隊である設営・レンタル会社も自分たちの社員で事足りれば、我々の様な手伝う人員は不要なわけですが、イベントの規模、そもそもの社員数がそうはさせないわけです。

この花火大会も、開催日は1日だけですが、花火の打ち上げ数は約2万発、数千人の来場者が来る、この地域では大きいイベントです。

花火ですから広い会場も必要となります。

お客さんが座る席の用意だけでもたくさんの椅子が必要です。

また、地面にブルーシートを敷き詰めてそこに座ってもらう席も作ります。

それ以外にもテントやら照明やら音響やら、色々な業者が関わっています。

そういった事情から、設営会社の仕事をよく理解していて、一緒にやってくれる安く使える人材がどうしても必要となるのです。

 

社会ってそうやて回っているんですね・・・

 

私たちはそんな仕事の中でも、客席を作る仕事に関わりました。

 

と言っても、作業初日に行ったのは、昔懐かしいトンボを使った水かきです。

雨でたまった水たまりをトンボで書き出す作業です。

学生の時以来のことで少し戸惑いましたが、みんなで一列に並んで一斉に水を書き出します。最初はまだいいんですが、30分もやっていると疲れてきますし、直射日光が厳しくなってきます。

メットは暑すぎるし、設営ではないのでと免除してくれたのは良かったんですが、帽子を持ってこなかった私は、そのまま日光を頭に受ける事になったので、薄い頭には厳しい結果となりました。

 

みんなで頑張って水かきをし続けたんですが、事実上1日仕事になり、初日からきつい仕事になりました。リーダーも、「自分がしてきた仕事の中でトップ5に入るきつさかなぁ」ってぼやいてました。

免疫の無い私は、当然きつかったんですが、それ以外知らないので、こう言うものかと言う感じでおりました。

 

2日目に入って、いよいよ実際に観客席を作っていく事になります。

まずは設営会社の方々が、墨出しという作業をします。

要は客席を作る上で地面に線を入れていき、その後の作業の基準線を作るんです。

それが出来ると、客席用のブルーシートと歩道用のシートをそれぞれなるべく区画通りになるように敷き詰めて行きます。

ロープで区画を決めて、そのロープを長い釘のような物、ペグと言ってますが、これを金づちで打ち込んで行き、ロープとシートを固定していきます。

2日目はほぼほぼこれで終わりました。

これも立ったり座ったり、限りなくペグを打ち込んだり、とても疲れるんですが、何よりも大変で嫌だったのが、歩道用に使うラブシートです。

ラブシートと言う名前だけ聞くと、何やら想像してしまいますが、実物を見たら触りたくないと思うはずです。

そのラブシートをトラックで取りに行くから一緒に来てくれって言われてトラックの助手席に乗り、出発しました。

到着したのは10分ほど山奥に入った消防団の建物がある、荒れ地でした。

そこに上にだけビニールが覆ってあるビニールハウスがあるんですけど、そこにこの1年間風雨に晒され、虫やらなにやらこびりついたこげ茶色の敷物みたいなものが無造作に置いてありました。

これがラブシートです。

「うわっ きったねぇ~」

「これをお客さんに使うの?」

「へんな病気とかにならない?」

「触りたくないよ~~」

と悲鳴に近い声がします。

設営会社の人もそれは分かってるんでしょうが、何も言えません。

主催者が取り替えないから使うしかないとのこと・・・

  (一市民といして文句言ってやろうかと思いましたよ)

「じゃっ 運ぼうか!」

「は~ぃ」

みんな諦めて、渋々手袋をはめて運び出します。

大きさが不揃いで、水分を含んだ状態なので重くなってます。

あちらこちらで虫が這っているのを払いながら、トラックまで運びました。

今回の仕事を通して、最も嫌だった作業となりました。

 

そんな事も経験しつつ、4日目になると、今度は大量の椅子をトラックから降ろして設置します。私が請け負ったのは、4人で2000脚のパイプ椅子の設置でした。

それほどきつくは無いのですが、直射日光が容赦なく照り付けてきます。

逃げ場のない場所なため、休憩しながらでも危険を感じます。

ついには朦朧としてきたために休ませてもらうことにしました。

当初、事故と怪我そして熱中症にだけは注意してと言われていましたが、自分ではまだ大丈夫かなって思っていたんですが、リーダーの方の機転で私は他よりも多く休むよう指示されました。

そのお陰で、実は熱中症にならずに済んだのですが、冷房のある小部屋で休んでいると、じわじわと手足の指先が痺れてきました。やっぱりそれっぽかったんだなって思いましたね。休ませてくれなかったらヤバかったのかもしれません。

 

小部屋は冷房が効いていて良かったんですが、元々私たちのお客様である設営会社やイベント企画会社の方がいる部屋でした。

バイトで雇われている立場の私がいては申し訳ないと思ったのですが、皆さん優しく接していただいてその時はとてもありがたかったです。

中でもイベント会社の方は話しかけていただいて、気分も楽にさせてくれました。

話していると、同じ年の方で、毎年このイベントをやっている方でした。

もうその会社に入って15年以上になるようですが、元は中国地方のご出身のようでした。

当然ながら私も素性を話しました。

証券出身で、今は職探ししていますと言うと、やっぱり何でここでバイトしてるのと訊いてきました。

ここの仕事はバイトですが、花火大会の設営がどういうものか一度やってみたかったので、年もわきまえず応募してしまいましたと答えると、無理はしないで欲しいですが、新しい事に挑戦されるのは勇気がいるし大変でしょうけど頑張って下さいと励ましていただきました。

さらに、イベントを成功させる苦労や難しさなどを話して下さり、私にとっても、実体験による話を聞けてタメになりました。

仕事的には暑さもあって大変なんですが、地元でもあるし、来年もまた応募があったらやってみたいと思っていますと話すと、「こんないきついのにそう思っていただけるのは嬉しい限りです」とおっしゃり、喜ばれていらっしゃいました。

 

設営で4日間、花火大会終了後の撤去作業で2日間の計6日間に亘ってこの仕事に関わらせていただいたんですが、みんな良い人ばかりでした。

もしかしたらこれが普通なのかもしれませんが、私からすると、性格が悪いとか、暗いとか、いい加減な人とか威張り散らす奴がいないんですよ。

みんな仕事にひたむきで、威張らず驕らず、そこそこ明るい。

分からない事は丁寧に教えてくれる。

危険を伴いそうであれば、注意も適切にしてくれる。

ばてそうになると冗談を言って和ませる。

前職にはなかった光景なんですよね。

仕事が違うと言えばそれまでなのかもしれませんが、私的にはこれこそ仕事に必要な物ではないかって思わされました。

 

こうなるともっとやってみたいなって気持ちになります。

お客さんも同僚も、ほぼみんな人間的に良い人ばかり。

 

でもこれって実際の仕事が大変だからなんでしょうね。

威張ってる暇なんかないんですよ。そんな元気があるんだったら「動け」って話なんですよね。

文句を言う暇があったら椅子運べ、

文句を言う暇があったらペグを打て、

文句を言う暇があったら水分補給、

こんな感じですよ。

で、残業もあったけど、それほど長い時間にはならないので、夏だった事もあり暗くなる前には自宅にいました。

 

最初は帰宅するとぐったりしましたが、それでもこれまでにないくらいの大量の汗をかいた後に飲むビールは本当に旨かった。

マジで感動的に旨かった。

 

何かに悩みながら、重い気分を抱えながら、紛らわす様に飲むビールとは別格の味。

それもあって続けられたのかもしれません。

後で聞きましたが、リーダーの方は、私は2日で消えると思っていたそうです。

でも4日間来て、撤去2日間お世話になって、よく頑張ったねとおほめに預かりました。

 

この仕事は、アルバイトでの参加です。

身分的には最下層です。

でも働く人達の持って行き方でこんなにも充実感は得られるんだなって教わりました。

そもそも今回の仕事は未経験ですので、他にも教えていただいた事ばかりだったのですが、どこかでこうして働くことは、単に所得を得ると言う事だけではなく、色々な方から様々な事を教えていただける機会となるので、貴重な体験となったのでした。

 

もちろん、この間も就活はしていましたが、中々良い話は何故か来ないんですね。

まるで今はここで社会勉強でもしなさいと言われているようでした。

 

そして、花火大会のバイトが終わる頃、また案件が来ます。

それが、前に紹介した、小規模証券会社で既存顧客中心にお守してくれてれば良いと言われ、雰囲気も良かったのに、大手出身でそこまで当社に入りたいという風には思えなかったと唖然とする理由で断ってきた会社の話でした。

日焼けして私にしては健康的な感じで臨んだ面接でしたが、とても残念な結果になりました。

 

 

まぁそれはもう良いんですが、花火大会をきっかけにこのバイトを始めたんですが、やはり融通が利くのは良いです。

就活に関する様々な事をするのに時間に縛られずに行えるのは代えがたい要素です。

働ける前日に事務所に電話を入れて仕事を紹介してもらうんですが、慣れてくると、色んな現場を紹介されます。

私ももう既に10か所以上の現場に行きました。

 

新たに顔見知りになったバイトさんも増えました。

そういった方から色々な話を聞くことができます。

その会社は支店が色々とあって、支店の変更も出来る事。

ネットでも仕事を紹介していて、場合によってはかなりの好条件の案件もある事など、それまで知らなかった事を教えてくれます。

みなさん、こちらが普通に挨拶できれば、ほぼほぼ仲良くなれます。

しかも仲の良さが程よいんです。みんな分かってるんですよね、どのくらいの距離感が良い関係を維持しやすいのか。

 

体を動かす仕事ですので、状況によっては辛い時間もあるんですが、仕事中ずっとと言う事は無いので、ある意味メリハリがあるとも言えます。

待機する事も頻繁にあって、酷い時には3時間くらい何も出来ずに待ちぼうけと言う時もあります。もちろん、拘束されているわけですからその時間も給料は発生しています。

たまにですが、一日拘束されて、実働1時間なんて時もあります。

それを狙っているわけではありませんが、ベテランになってくると、作業内容が段々分かってくるので、何処の仕事に行くと比較的楽なのかが分かってくるみたいです。

 

私は、思わぬところからこの様なアルバイト先を知り得ました。

しかし、働いてみるまではどんなんだろうと不安に思いました。

きっと仕事って本当に様々なんだろうと思いますが、やってみてわかる事は多いし、今回の仕事はそれほどお金にはならなかったんですけど、やって良かったと思いました。

 

先日来、政府が働き方改革を標榜していますけど、ここで働くバイトの方達はもっと以前より、それを実践されているとも言えるのかなって思いましたね。

私は、もし許されるならですが、今後就職先が見つかってどこかで働く事になったとしても、週に1回はここのバイトを続けたら良いのではと思います。

 

お金じゃないと言えばそうとも言い切れませんが、言いたい事は、ダブルワークをした方が自分のストレス発散になると思います。

平日会社員でスーツ着て会社に出社して、デスクワーク中心で大して体も動かさずに一日が終わる。運動不足、ストレス、良いことないですよ。

それを解消してくれるのが肉体労働でもある軽作業のバイトです。

責任ないですよ~

自分の部下よりも若い社員に指示されますよ~

時間で終業ですよ~

お小遣いになりますよ~

大抵の場合、自分の仕事には被りませんよ~

だからやったらいいです。

 

週1回登場で3万円~4万円になりますよ。

そんなはした金と言うけれど、お金のありがたみを体で感じれる機会であり、体を動かしてお金までもらえると考えを変えた方が良いと思いますけどね。

ゴルフも楽しいけど・・・

接待じゃ楽しくないでしょ・・・

 

みんながみんな良い奴ばかりじゃないと思うけど、こっちから頭下げて下手になって話すと大抵の若い人たちは口きいてくれますよ、女性もね。

立場が同じなら若い人も女性もおっさんもみな同じ。

絶対NGなのは孤立すること、必ず初めにこちらから挨拶することですよ。

何てったって、こっちは父親よりも年上の年代なんだから・・・

むこうから平気で話しかけてくるなんてないよ、自分だってそうだったでしょ。

でも話せるようになると面白いよ、けっこう頭の良い人も多いしね。

前職はIT、プログラマー、金融、美容師、お菓子屋さん、運転手、冷凍倉庫業、あとは学生さん。

ほんと色々でそのほとんどは話すだけなら拒否られません。

むしろ私の前職を言うと驚かれる人、運用したいと思ってるって声かけてくる人、ネットで株やってるって人、様々ですが話せます。

 

そうやって色々と経験・体験したことは決して無駄ではないし、自分を見つめ直す具体的な動機になります。

私にとっては自分を再発見する良い機会となりました。

 

早くよい就職先を見つけ、その上でバイトも続けていけたらいいなぁって思ってます。

表題のテーマから逸れた内容でしたが、転職活動でもしないと味わえない経験として掲載してみました。