株歴30年生の雑感ブログ

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NY株式市場はここが正念場?

おはようございます

 

先週のNY株式市場はまちまちの結果でした。

NYダウ  +41.08  26403.28

NASDAQ    -10.51          7962.88

S&P500      +1.88           2926.46

VIX指数      +1.10               18.98

原油            -1.55                55.16

為替                                   106.11

 

先週のNY株式市場は、終値こそプラス・マイナス色々でしたが、ほぼ方向感のない展開で、値動きも小幅でした。NASDAQが終始マイナス圏で動いていたくらいでしょうか。

米中の関税攻撃が止みません。今日からまた引き上げが実行されますね。

困るのはそれぞれの国民になります。

特に低所得層は厳しいでしょうね。

こんな時米国ではみなさん我慢するんでしょうか?

それとも何か救済措置とかってあるんでしょうか?

関税が15%も引き上げられて、そのまま価格に上乗せされるんでしょうか?

勉強不足&情弱な私には米国民と中国国民の低所得層の方達が実際にどのくらいの不便さを伴わされているのか知りません。

国と国の争い事は様々な要因で世界各国で起こってしまいます。

人間に欲があり、誰かを犠牲にしないと自分達が上手く行かないやり方でしか繁栄出来ないという未熟な生き物である限り、この動きは変われないのでしょう。

そしてその犠牲になるのは、弱い国ではないのです。低所得者や資産を持たない人たちなんです。中国であろうが米国であろうが関係ありませんね。お金のない人が苦しむんです。

このことは国のトップの方達も分かってはいます。でも無視ですね。

何とかこういう厳しい局面に遭われている人々が救われることを祈ります。

 

話が逸れてしまいましたが、関税引き上げ後、米国の景気はどうなっていくのか、気になります。

消費者信頼感指数があまり良くない数字になってます。

ドル安が少しずつ進行しています。

中国と戦う事は景気にも影響は避けられず、そのための措置として金利を低下傾向にさせ、ドルを安くして経済に悪影響が出にくくするようにトランプ大統領は考えているのでしょう。

中国を叩くことは賛成です。

ですが、その戦いにどのくらいの機関、耐えられるのかが問題ですよね。

結果的に中国をやっつけたが、米国も深く傷ついたというのではいけません。

株価はそこのところを大局的に見ているのでしょう。

先週金曜日のNYダウは一時26500ドルを超える場面を見れました。

上髭を作ってしまったとも言えるわけですが、最近の値動きの中では大した髭ではないと思います。

従って、踊り場的で不安定感もある中ですが、関税は分かっていた事でもあり、米国株は上を目指せるのかなって思っています。

今週のうちに再度26500ドルを捉える事になれば、改めて27000ドルを取り返すこともあり得ると思いますけどね、少し安直すぎますかね?

 

日本は相変わらず動けない相場でしょう、全体的にはね。

でも小型や部分的には分かりません。

ゲーム株に一段落感が出てきましたが、また秋の学会シーズンに向けてバイオ・医薬が同意してきている様に見えます。

GNI・サンバイオなどが材料を出してきました。

何がきっかけでバイオがまた盛り上がるか分かりませんが、リスク一杯のバイオですが動いたら大きいのもバイオ。

ここ等辺に目を向けないわけにはまいりません。

今日も頑張りましょう。