おはようございます
昨晩はまた踊らされての上げですかね?
NY株式市場は263.28高の25983.94ドル、これって僅かながら5月17日の25957.63ドルを上回っているんですよね。何を意味するのでしょうか?
しかも今週は全部上げてくれましたね、一体何なんでしょうね?いつも思いますがじゃあなんで下がったんだよ、売り方って損したくて下げさせたの?って言いたいね。
日足だけど、25日線は一昨日、75日線を昨日、いとも簡単に超えてきましたよね。
返す返すもそんなに簡単に戻せるなら何で3月安値を切るまで下がるのって思いますよ。普通にそう思ってやってる人が損をするって事なんでしょうね。だから、今回も75日線回復で一服しまた25日線まで一旦調整後、改めて高値挑戦と言う風にもっともらしく相場想定するとまずその通りにはならないんでしょうね。
とするとこのままの状態を来週も引き継ぎ、あっけなく26000ドル後半まで見るのか、またまたトランプ暴走で一気に25日線割れまで下落し危機再来となるのかもう分かりませんね。
昨日の上昇は、雇用統計が良くなかったので利下げ観測が強まり、その結果株価は上昇となりました。雇用統計の悪化は景気にとっては良くないわけですが、これを見て相場はだから売るのではなくだから金利低下の可能性が高まったから買になったという事ですね。そういう時ってどうなんですかね?私の感覚ではその後の相場は上にも下にも同じくらいの割合であったように記憶しています。なのでまだ分からないと言わざるを得ないのですが、今回の場合は、私は上に向かう気がします。問題は最高値を越えるのかですが、金利低下、もしくは、少なくとも長期金利の上昇はないとすれば、株価は史上最高値更新となると思うようになりました。脳内お花畑になっているのかは分かりませんが・・・
結局何時まで経ってもリスクはトランプ大統領をはじめとする政治リスクと地政学リスクになりますね。トランプ大統領がまたG20でわがまま、無茶ぶり、強行路線出しまくりでみんなドン引き・・・結局声明文も出せないなんて事になるリスク。はたまたG20に合わせてまさかの北ミサイル実験みたいなリスク・・・G20開催中にやったら多分潰されるでしょうね北は。
まぁ確率的にはそれほど高くはないでしょう。でもそこまではなくとも何かしら起これば株価なんてすぐ萎んでしまいますからね。あまり楽観的になり過ぎないで、でも高値更新を期待して来週に臨みたいですね。
為替がやはりドル買いになりにくいですね、これは仕方ないです、金利が下がるわけですから。そのおかげで米国景気が良くなるとしても暫くはドル売りが続くんでしょうね。その代わりに原油が上昇し始めましたね。いつものパターンです。そういった面からも暫くは以前にあった株高パターンになっている気がするんですよね。
とにかく、変な事が起こらなければ来週中か来来週くらいに高値を試す展開が来てくれないですかね。嫌なのはNYはそうなってやったーって感じでもその反面円高で言うほど日本株は上昇できないと言う事にならんで欲しいですね。為替は円安が望ましいですが、せめて現状維持、そしてNY高からの日経平均22000円と言うのが希望です。
来週を待ちましょう。