株歴30年生の雑感ブログ

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米国株改めて下落 令和になっても株は上がらず?

おはようございます

昨晩の米国株式市場は改めて売りなおされ約470ドルあまりの下落となりました。

前の日は下がってからの巻き戻しがあって、関税の引き上げによる経済への影響はそれ程でもないのかと思わせましたが、結局そうでもないのではとの警戒感が強まり、合わせて利益確定売り?も入ってまとまった下げになったようです。

みたいな事を解説者や評論家は言ってるんでしょうけど、果たしてそうなんですかね?いつももっともらしい理由付けをしますが、あまり信用はできません。表面ヅラしか語ろうとはしないからです。まあテレビの前で一般論を越えるような発言はできませんよね。でも数字を使ってもっともらしく言うのは上手いですよね。そこは感心しますよ。

米中貿易摩擦による関税については、トランプ大統領の決定が急だったことはサプライズでしたが、米中とも互いに交渉をしているわけで、駆け引きをしてるんですよね。

ライトハイザーからのトランプ砲は想定内でしょうし、むしろ中国の「法改正が必要な合意はしない」といった発言に米国側が慌てたといった感じなんでしょうね。中国は米の関税引上げは想定内なんでしょうね。

下手すると米国株を下げたのは中国かもしれないですよね。もしくはどっかと組んだかね。

そもそも米国株は高値付近にあるんだから、振れ幅は大きくなりがちですよね。高値更新できないパターンならまた暫く調整相場入りかもしれないし、sell in Mayと言うくらいだから元々売圧力はあったんだろうしね。米中とも駆け引きしながら結局どっかで落としどころを見つけるんだろうと思いますけど、日本が連休中の米国株式市場は高値更新しようとした形跡はあったかなと思うので、それが叶わなかった格好なだけなんじゃないですかね。株式市場でトランプ大統領の意志が通るほど、さすがに大統領も強くないとは思うので、大統領選を来年に控えて今株式市場がピークを迎えられても困ると言う見方は無くは無いかもしれないけど、その見方には無理があるかなと思うんです。

当然ながら株式相場が一つの理由だけで上下するわけではないし、複合的に売買される理由が重なって株価が形成されるので、これと言った明確な理由はないんだろうと思います。あえて言えば関税が最も大きい理由だったと言う事でしょう。

 

むしろこんな理由で調整してくれるなら、調整幅にもよりますが、ドル高が維持され金利が大きく変動しなければ、この夏に向けての良い買い場であるのではと思ってます。

翻って日本株はどんなだろうな?

斜めに見るしかないな。買い主体がないんだよなぁ・・・

日本人のそれぞれみんなはそれぞれの場所で頑張ってるんだよね。

でも全体で見ると頑張っている程成果は上がってないような気がするんですよねぇ。

上手く言えないけど、米国・中国はもはや遠い存在、問題山積の欧州にも及ばなくなってきてるんじゃないかって思う。これが人口が減る国の感触なんだろうか?

ホント上手く言えないけど、あえて言えば衰退していってるんじゃないかなってね。

悲観的になり過ぎかもしれないし、その通りなのかもしれないし、株の話からズレまくってるけど株が上がらないのはなにかこう個別銘柄の業績云々ではない感じがするんですよね。で、何が上がらない原因なのかって考えると、素人の私はテレビに出るような統計学や経済学を極めたような解説者ではないので、数字で説明できないんですよね。

でも何となく感じるものがあるんですよ。

 

一方で連休が終わって一部の飲食チェーン店で一斉に全店休業しますと言うニュースを見ました。これは良い話なんじゃないかな。飲食業は社員の士気を高めるためと理由を言ってましたが、それもそうでしょうけど、やはり人手不足なんでしょうね。人口減少による待遇改善になった例ですよね。

こういった連休になるとまた偏向報道マスコミは渋滞情報と混雑しているところばかりを殊更に報道しますが、連休中に働いている人に目を向けた報道なんてしないですよね。渋滞の中出かける人って会社休みじゃないですか。渋滞にはまった人らの大変さばかりを映して、その人たちが遊んでいる時に一生懸命働いている人の姿はほとんど映さないですよね。もっと他の業種でもみんなが一斉に休めるようになったらいいですね。

 

色々と思ったまま書いてしまいましたが、何とか日本株が順調さを保ちつつ上昇基調であってくれることを祈りますよ。